ドリップバッグコーヒーで水出しコーヒーは作れるのか
入院のお供にドリップバッグコーヒーのアソートを持ってきた。お湯を注いでコーヒーを入れる瞬間は至福のひと時。だが私のコーヒーへの愛の前に立ち塞がるものがあった。
それは、階段。入院部屋とお湯のサーバーが違うフロアにあるので、ホイホイ気軽にコーヒーに愛を注ぎに行けないのだ。何せこちらは安静の身+24時間点滴のカートと一緒。
しかし私には時間がある。売るほどある。持て余している。ならばペットボトルの水を使って、水出しコーヒーはどうだ。
というわけでやってみた。
まずはアソートバッグの中から1番深煎りっぽいやつを選ぶ。コクとか苦味とか書いてあるやつね。
コップの上に完全に乗っかる形をしているので、このままだと粉袋部分がコップに入らない。ので、粉の入った袋を分離。
そしてコップに入れて水を注ぐ。どうしても浮いてくるのでさっき取り外したドリッパー部分(?)をコップの上に乗せてコーヒー粉を水に沈める。乗せている写真は撮り損ねた。
常温で1時間置いてから冷蔵庫へ。1時間時点では紅茶くらいの色づき具合。
さて7時間後……
無事コーヒーになりました!
すっきりあっさり水出しコーヒー。あら、普通に美味しいわ。
家で作るときは、だしパックにコーヒー粉を詰め替えてつくっていたけれど、ドリップバッグならそもそも袋に入っているので、楽でいいな。手元にあるもので緊急的にやってみたけど、普通に普段使いしてもよいかも、と思った。
朝仕込むとおやつどきにはできるのもプラスポイントでした。